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改訂版 小児心臓麻酔マニュアルRevised Edition:Manual of Pediatric Cardiac Anesthesia
監修
竹内 護 / 自治医科大学麻酔科学・集中治療医学講座 教授
森松博史 / 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科麻酔・蘇生学分野 教授
菊判 120頁 並製 2色刷り
定価 本体1,500円+税
発行年月:2017年3月
ISBN978-4-902090-83-3
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目 次
- I 麻酔管理
- 術前評価
- 術前管理
- 術中管理
- II 術後管理(ICU)
- 岡山大学病院における術後管理
- 一般的問題(主に人工心肺下開心術後症例)
- III 各論
- Introduction:当院での考え方
- 代表的な疾患・手術
- 心室中隔欠損症・肺高血圧
- 房室中隔欠損症
- 動脈管開存症
- 総肺静脈還流異常症
- ファロー四徴症
- 大血管転位症
- 総動脈管症
- 大動脈縮窄複合
- 大動脈弓離断複合
- 左心低形成症候群
- BT shunt
- 肺動脈絞扼術
- 両方向性 Glenn 手術
- Fontan 手術
- 肺動脈統合化手術
- 心臓カテーテル検査の麻酔
- 経皮的心房中隔欠損閉鎖術
- 付録
目次詳細 |
本書の内容→序(改訂版 小児心臓麻酔マニュアルの発行にあたって)
小児心臓麻酔マニュアルは2008年の初版発行より 9 年ぶりに改訂のはこびとなりました。近年の周術期管理の進歩に伴う治療・管理法の変化について,現状に合わせる形で改訂を行いました。近年使用することが増えてきた窒素吸入療法,一酸化窒素吸入療法,High Flow Nasal Cannula療法などは新たに追記しています。
今回の改訂によってさらに使いやすいマニュアルが出来たと自負しています。この領域に携わる医療従事者の日常診療の手助けになりますことを願ってご案内申し上げます。
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目次詳細
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日本語版 筋骨格系問題への取り組み クリニックおよび職場での手引き 心理社会的フラッグシステムを用いた障害の特定
翻訳 菊地臣一
福島県立医科大学 理事長 兼 学長/整形外科
A4 判,本体 32 頁 + 表紙,中綴じ,4 色
定価 本体2,400円+税
発行月日:2012年3月
ISBN 978-4-902090-73-4
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本書の内容→日本語版翻訳にあたって
ほとんど誰でも,生涯に何度かは筋骨格系の問題を経験します。なかには回復できずに,職場に復帰できない人もいますが,それは身体に起きたことが原因ではなく,むしろ何らかの障害に直面したことが原因です。問題をうまく管理するためには,どのように回復を早め,いつ行動すべきかを知ることが不可欠です。本書は,心理社会的因子の特定,計画の作成,それら因子を克服あるいは回避するための行動について書かれています。
本ガイドブックを読むことで,対象者本人,職場,社会環境という主な領域にわたって障害をみつけることができ,それによって,特定の障害に対処し回復までを時系列で示した行動計画を立てることが可能になります。
また,問題解決アプローチについても書かれています。このアプローチでは,必要な手段と,最重要点として,誰がいつそれらの手段を講じるかを明確にします。本書では,文章とグラフ,情報欄を組み合わせることで事実を明らかにするとともに,要旨の抜粋や具体的な実例も掲載しています。本ガイドブックは,すべての関係者が使えるような構成になっています。
- 職場:ラインマネージャー,上級管理者,人事・総務,安全衛生アドバイザー
- 医療:家庭医,職場衛生専門家,セラピスト,リハビリテーション関係者
- 社会環境:本書が不可欠なその他のグループ;補償担当者,保険会社,弁護士,ケースマネージャー,トレーナー,雇用アドバイザー
本ガイドブックの科学的バックグラウンドは,筋骨格系疾患の心理社会的側面における専門家 21 名からなる Flags Think-Tank です。彼らの検討と科学的な思考が,最も信頼のできるエビデンスに基づく本ガイドブックの根拠となっています。
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肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドライン ダイジェスト版 第2版
肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドライン作成委員会 著
A4判 24頁 2色刷り 中綴じ
定価 本体460円+税
発行年月:2004年10月
ISBN4-902090-23-6
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目
次
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「本ガイドラインの解釈に関する重要な留意事項」より→詳細
日本人における理想的な静脈血栓塞栓症の予防の推奨を試みた本ガイドラインは,現時点で入手可能な限りの日本人のデータを収集して,それに基づいて策定した。しかしながら,現存する日本人に関するデータは未だランダム化された試験がほとんどなく,データの信頼性も自ずと低いものとなる。したがって,本ガイドラインは欧米のガイドラインのように十分なエビデンスに基づいたものではなく,静脈血栓塞栓症の予防を考慮する際の1つの指針に過ぎないことを十分念頭に置く必要がある。 |
 (品切れ) |
肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドライン
肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドライン作成委員会 著
A4 判 116 頁 2色刷り 並製
定価 本体2,300円+税
発行年月:2004 年 7 月
ISBN4-902090-10-4
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目
次
発刊にあたって |
はじめに |
用語および略語の解説 |
総論 |
特論 |
各論 |
References |
目次詳細
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本書の内容→はじめに
各関連領域の専門家によってまとめられた肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の予防に関する本ガイドラインは,種々の状況に対応しうる普遍的な予防指針の作成を目標にしており,臨床医,パラメディカル関連の方々必携の一書です。 |
 (品切絶版) |
ACCP ガイドライン第 8 版 「静脈血栓塞栓症の予防」
肺塞栓症研究会 監訳
A4 判,104 頁,並製,本文 1 色
定価 本体2,300円+税
発行月日:2009年8月
ISBN978-4-902090-64-2
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目次詳細 |
本書の内容→発刊にあたって
本書は第 8 回 ACCP(American College of Chest Physicians)会議において定められたガイドラインの一部,「静脈血栓塞栓症の予防」を完全翻訳したものです。2004 年に出版されたわが国最初の本症予防ガイドライン「肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)」のなかで示されているエビデンスの基となるのが ACCP のガイドラインです。臨床現場で静脈血栓塞栓症の予防に携わる方々,本症予防を研究する方々にとっては,世界のエビデンスを効率よく本書から学ぶことができ,さらには本症予防の世界の趨勢を知ることができます。本書では,各領域・病態における本症予防法を「勧告」という形で Grade 1A(強い勧告)から Grade 2C(弱い提案)までにランク分けし推奨しています。本症予防に携わる医療従事者の必読の一書です。
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 (品切絶版) |
眠りと目醒めの間──麻酔科医ノート
外 須美夫 著
九州大学大学院医学研究院
麻酔・蘇生学分野 教授
B6 判,200 頁,並製,本文 1 色
定価 本体1,400円+税
発行年月:2009年4月
ISBN978-4-902090-62-8
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本書詳細 |
本書の内容
麻酔科医の仕事は手術室が中心です。手術がうまくいくように支える裏方的仕事で,与えられた責任は大きいものの,社会的な認知度や評価は必ずしも十分とはいえません。患者さんが眠っている間に患者さんの横で,患者さんの命を守る仕事をしている麻酔科医。眠りと目醒めの間で仕事をしている麻酔科医のことを一般の方にもっと知っていただくために,筆者が日ごろどのようなことを考え,どのような仕事をしているのかを少しずつノートに書きためたものを紹介しています。
2007 年 5 月「第 1 回 麻酔は必要悪」から 2009 年 2 月「第 17 回 先端医療デスか」まで,17 回にわたり弊社 WEB サイトに好評連載して参りました。このたび全体を見直し,加筆・訂正するとともに,新たに 12 のテーマを追加し全 29 章にまとめ,単行本「眠りと目醒めの間──麻酔科医ノート」を発行する運びとなりました。
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 (品切絶版) |
IPAP
PTSD 薬物療法アルゴリズムPost-Traumatic Stress Disorder(PTSD) Algorithm 日本語版
金 吉晴・原 恵利子 翻訳
国立精神・神経センター 成人精神保健部
A4 判 64 頁 並製
定価 本体1,000円+税
発行年月:2007年5月
ISBN978-4-902090-50-5
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目 次
- 発刊にあたって
- PTSD薬物療法アルゴリズム 日本語版 序文
- IPAP Post-Traumatic Stress Disorder アルゴリズムの解説
- IPAP PTSDアルゴリズム-補遺
- References
- あとがき
目次詳細 |
本書の内容→はじめに(抜粋)
近年,災害や不慮の事故に遭遇してPTSD(心的外傷後ストレス障害)に陥ることが問題になっています。本書は,PTSDの薬物治療の手順をわかりやすくアルゴリズム化した専門医必携の書です。このアルゴリズムでは,顕著な症状と併存疾患の診断,エビデンスレベル,治療反応の程度を考慮して,PTSDの薬物療法の順序が示されているのが特徴です。
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 (品切絶版) |
目の前に倒れている人がいたら
AED
自動体外式除細動器
高山守正 著
日本医科大学第一内科
B6判 24頁 中綴じ 2色刷り
定価 本体100円+税
発行年月:2007年1月
ISBN978-4-902090-48-2
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目 次
一般の人が心臓突然死を救う時代に
1) 身近にある心臓突然死 |
2) 目の前に倒れている人がいたら・・・救命救急のABCが進化した |
3) 救命救急の手引き |
4)市民はどこで講習を受け,AEDの使用法を学べるか |
目次詳細 |
本書の内容
法改正で2004年7月からAEDを一般の人が使用することが出来るようになりました。心臓突然死を救う可能性が拡大されたといえます。2002年11月21日カナダ大使館内のコートで,高円宮殿下が心臓突然死で急逝されましたが,もしその時身近にAEDがあればと悔やまれてなりません。突然死が私たちの身近にあること,AEDが近くにあれば倒れている人を一般の人が救えることが出来ることをわかりやすく記述しています。
本書の特徴
本書は短時間で読み切れ,AEDと救命救急の概要をとらえることができます。
また,本体100円と廉価で買い求めやすい価格です。
是非ご購読下さい。
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 (品切絶版) |
第 7 回 ACCP ガイドライン
「静脈血栓塞栓症の予防」および「妊娠中の抗血栓薬の使用」
肺塞栓症研究会 監訳
A4判 128頁 並製
定価 本体2,600円+税
発行年月:2006年10月
ISBN4-902090-41-4
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目
次
発刊にあたって |
静脈血栓塞栓症の予防 |
勧告の要約 |
References |
妊娠中の抗血栓薬の使用 |
勧告の要約 |
References |
目次詳細 |
本書の内容→発刊にあたって
本書は第 7 回 ACCP(American College of Chest Physicians)会議において定められたガイドラインの一部,「静脈血栓塞栓症の予防」および「妊娠中の抗血栓薬の使用」を翻訳したものである。昨今日本においても独自の静脈血栓塞栓症の予防ガイドラインが出版されているが,そのなかで示されているエビデンスの基となるのが
ACCP のガイドラインである。本書は,ACCP ガイドラインのなかから特に日本で有用性の高い「静脈血栓塞栓症の予防」と「妊娠中の抗血栓薬の使用」を肺塞栓症研究会により完全翻訳したものであり,各領域のそれぞれの病態における治療法を,「勧告」という形で
Grade
1A から Grade 2C までランク分けし推奨しており,この領域に携わる医療従事者の必読の一書である。 |
 (品切絶版) |
硝酸薬耐性 Update
基礎編:名古屋市立大学大学院医学研究科 細胞分子薬理学 教授 伊藤猛雄 編集
臨床編:草津総合病院 院長 木之下正彦 編集
B5判 152頁 並製
定価 本体2,500円+税
発行年月:2004年10月
ISBN4-902090-14-7
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目
次
基礎編(伊藤猛雄
編集) |
1章 解明のための基礎知識:硝酸薬の作用機序 |
2章 硝酸薬:耐性発現機序の研究の経緯 |
3章 耐性発現に関する最新の知見:抵抗血管の耐性におけるアンジオテンシン
II の役割 |
4章 生体内の内因性NOと外因性NOの相互干渉の観点からの硝酸薬耐性 |
5章 Cyclic
GMP依存性プロテインキナーゼの観点から:硝酸薬耐性 |
臨床編(木之下正彦
編集) |
6章 硝酸薬耐性:酸化ストレスと内皮機能 |
7章 耐性の回避:機序と方法 |
8章 現状における臨床試験のoverview:耐性の観点からみた硝酸薬長期投与の評価 |
9章 将来展望 |
目次詳細
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本書は,硝酸薬研究の第一線の先生方によってまとめられた。基礎編では最新の知見を含めた硝酸薬耐性発生機序の酸化ストレスと内皮機能などについて詳説。臨床編では,臨床的な耐性回避の具体的な方法について解説したほか,硝酸薬の今後の展望についてまとめた。 |
 (品切絶版) |
狭心症・心筋梗塞患者への麻酔管理の実際
-Off-pump 冠動脈バイパス術から非心臓手術まで-
順天堂大学医学部麻酔科学講座 教授
釘宮豊城 監修
順天堂大学医学部麻酔科学講座 助教授
西村欣也 著
A5判 100頁 2色刷り 並製
定価 本体2,000円+税
発行年月:2003年8月
ISBN4-902090-04-X
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目
次
I |
Off-pump
冠動脈バイパス術における麻酔管理 |
II |
非心臓手術における麻酔管理 |
III |
心筋症患者への麻酔管理 |
IV |
Case
Reports |
付録 |
目次詳細
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本書の内容→はしがき
本書は,Off-pump 冠動脈バイパス術や非心臓手術などにおける麻酔管理を,順天堂大学医学部附属順天堂医院で実際に行われている手術操作に沿ってわかりやすく解説。麻酔科医,外科医のみならず看護師や医療技師など医療スタッフを含めたチーム医療の向上に必携の書です。 |
 (品切れ) |
ボツリヌス治療Q&A集
Botulinum toxin therapy Q&A
目崎高広 著
B5判 96頁 2色刷り 並製
(在庫僅少)
定価 本体2,800円+税
発行年月:2003年2月
ISBN4-902090-01-5
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目次
1 |
調整・取扱い |
2 |
治療一般 |
3 |
眼瞼痙攣 |
4 |
片側顔面痙攣 |
5 |
痙性斜頸 |
6 |
安全性・副作用 |
7 |
製剤 |
8 |
失活 |
9 |
保険請求 |
目次詳細 |
本書の内容→はしがき
本書は,全国から寄せられたボツリヌス治療に関連した質問を厳選してQ&Aにまとめたもので,ボツリヌス治療の資格は得たものの,実践するには自信がない,あるいは今後本格的にボツリヌス治療に取り組みたい,という先生方のために役立つ,座右の一書です。 |
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